こんばんは。
板金塗装担当の黒田です。
今週も順調に土曜日の晩ブログです。
相変わらず加工、取り付け作業が続いています。
今回は以前からいろいろ取り付けや加工作業をさせてもらっている
FT８６を紹介します。
（この車両がFT８６勉強車になっています）
今回はこのエアロに交換します。
ここのメーカーは製品の精度が良いので先に下地処理をします。
（普通は仮合わせをしてベルトサンダーなどで
削って加工してから下地処理をします。）
今回は追加作業でFT８６病のフロントバンパー垂れを防止するために
バンパークイックリリースを加工して取り付けてみます。
これくらい簡単、簡単。
と、思っていたら(・_・;) めちゃくちゃ位置出しが難しい。
問題なのはフェンダーがFRP製だから最終微調整の
ギュってフェンダーを曲げることが出来ません(-_-;)。
結構悩んでこの位置に決定。
の後はバンパー側に相手を取り付けるための位置出しをして
穴あけ加工。
（やり直しのきかない一発勝負なのでこう言う作業は嫌いです(^^;) ）
念の為一度仮合わせをします。
オレンジ色の丸部分が垂れてしまう病気ですがこれでもう大丈夫です。
青色の部分はボルトナット締めをするので今よりもピッタリになります。
これで、塗装工程に入ります。
今回も色の塗分けをします。
オーナーさんといろいろ細かい所を悩んで
前回とは違った感じに。
（最終的な決定権は奥さんに(^_^) 。）
毎度の事ですがネットも同時に塗ります。
（これ、綺麗に塗ろうと思うと意外に難しいんですよ。）
艶消しブラックがしっかり乾いたらオレンジ色を塗る準備。
このマスキングが大変大変(;^ω^)
１時間位かかったかも。
これで、やっと塗装に入れます。
色合わせをしたら塗装開始。
下地処理をしっかりやってあるのでトラブル無く無事終了。
FRP製品は下地処理が重要です。
カーボンスポイラーの方はクリアー塗装仕上げ。
今、流行りの大柄カーボンです。
個人的には目の細かいカーボンの方が好きです。
一晩この状態で乾燥。
基本、FRP製品は乾燥機がNGなので。
乾燥後バンパーを車両に取り付ける前に細かい部品を
先に組んでおきます。
最後に磨きをして完成です。
新旧、比べてみると新作エアロの方がカーボン部分が多いので
この車両にはあっていますね。
次のカスタムお待ちしております(^-^)。
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かなりの問い合わせがあるのと 毎度同じ説明するのも大変ですので(;^_^A
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