おはようございます
新規にて入庫
アウディS3警告ランプが突然たくさんついたということで入庫
ABS ヘッドライト ACC その他いくつか点灯
こんだけ複数のランプが点灯すると
乗ってる方としては不安でしょうがないですね
お客様の話として
先週の土砂降りの雨の日に水たまりに入ってから突然おかしくなったとのこと
アウディ診断機 ODISにて診断実施
かなり複数の故障コード出力
一旦消去するも全く消えず
内容を確認してると
まずは右リヤのABSセンサーの故障が一番あやしいので点検
実測値はAUTELマキシスにて走行しながら確認すると
まったく動いていない
お客様の話で水たまりに入ってからおかしい?
といってましたがABSセンサーが
水たまりに入るだけで壊れるような部品ではないと思うけど
実測値 単体点検してみると明らかにおかしいので交換
交換したセンサー
今回は故障コード複数あったため
おそらくセンサー交換後も何かしら故障コードが出力されるかと思ってましたが
何一つ故障コード出力されなくなりました
このセンサーだけの故障で警告ランプが複数点灯
最近の車両は各コントロールユニット同士通信しながら制御行ってるため
どこかのコントロールユニットに異常が発生すると
他のコントロールユニットでも異常を検知して複数の警告ランプを点灯させたのかと
おもわれます
最近の車両は輸入車に限らず
自動ブレーキ 衝突軽減装置 自動運転機能などなど
いろんな安全装置がついてきているため
そのためたかがABSセンサー一つの故障だけでも
ここまでの故障コード出力されたのかと
これからの車 ほんといろんな機能がついてきて
故障診断もかなり難しくなってきます
故障診断は簡易的な診断機でも修理可能な場合もたくさんありますが
そうでない車両がたくさん増えてえ来ているので
当社でも汎用診断機やら純正同等の診断機にて診断行っています
10年ほど前までは
車の修理=目視にて診断→この部品おかしい→部品の交換
という概念から
最近は
車の修理=診断機での故障診断必須→故障コード確認→通信状況等の確認
→部品の機能点検(診断機)→部品交換
ほんと10年ほど前から考えると修理の仕方もかなり変わってきました
最近ではコントロールユニット交換
診断機にてコーディング等行わないと動かないなどなど
色々複雑になってます
この先車の進化が進むにつれて車の修理が非常に難しくなってきます
僕自身もまだ未熟ですが整備士の進化も必要な時代かとおもう 苦悩の毎日です(;^_^A
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Snap-on PS134 PRO施工
Snap-on PS134 PRO施工に非常に興味いただきありがとうございます<(_ _)>
今までは気になるかたにメールやお電話にて金額の説明させていただいてましたが
かなりの問い合わせがあるのと 毎度同じ説明するのも大変ですので(;^_^A
施工金額の説明させていただきます
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